カウンセリングを必要とする心の状態にはいくつもの症状がありますが、代表的なものにうつ病があります。現在うつ病の生涯有病率は男性15%、女性25%と言われ、「心の風邪」と考えられる誰にでも起こり得るありふれた疾患です。
心の病は特別なことではなく誰にでも起こりえます。隣人にも注意を払い、少しおかしいと感じれば専門医に相談することをアドバイスすることも大切なことです。
【微笑みうつ病】
微笑みうつ病(ほほえみうつびょう)とは、軽症うつ病の一種で、気分がすぐれないのにも関わらず、それを周囲の人に悟られるのが嫌で無理をして異常なまでの笑顔を作る人々のことを言います。
うつ病には朝起きてから午前中の間憂うつな気分が続き、夕方頃になると少し気分が楽になるという日内変動が特徴としてありますが、微笑みうつ病の場合も同じです。
午前中はボーつとして集中できず、午後からは頑張って働く。話しかけると、ニコニコと異様に愛想がよく、元気そうにふるまうが、実はそれは苦しくうつな状態を周囲に隠そうとする行為であります。
このような状況が続いた場合、蒸発や自殺という最悪の結果を招くことにもなりかねません。
寝起きが悪い、食欲不振、眠れない、午前中集中しないなどの前ぶれがあったら、専門医の診断をうけることが大切です。
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