論理療法とは
論理療法とは
論理療法(ろんりりょうほう)とは、エリス,A.(Elis、えりす)によって創始された認知行動療法の1つで、認知を変容させることを治療目標とする治療体系です。論理情動行動療法とも呼ばれます。
論理療法では、人間の反応は人間の認知の仕方が変化すれば変わると考えます。たとえば、電車の中で子供が騒いでいると、「うるさいなあ」と不快な気持ちになるでしょう。
しかし、同じように、電車の中で子供が騒いでいる場合でも、そのたびに、あなたに「1万円」が支払われるとすると、不快どころか、むしろ「また子供が騒いでくれないかな」と期待感が生じるのではないでしょうか。
前者では、「電車の中では静かにすべきだ」という認知の仕方が不快感を招いていたのが、後者では、「電車の中で子供が騒いでいるのはお金をもらえる合図」という認知に変わったため期待感が生じたわけです。
クライエントの思考そのものを改善しようとするため論理療法は理屈っぼい印象を受けやすいですが、クライエントに考えることばかりを要求するわけではなく、クライエント自身が自ら行動し、事実と向き合うことを重視すします。
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